FAQ 101
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レッドコアラインに使用するスイベルのサイズはどうするのか? |
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ベイトリールのレベルワインドのゲートの幅を通れる、通れないのサイズを使い分けて、ラインシステムを作ります。まずレッドコアラインシステムの全体をスプール側から説明しますと、「PE3号30メートル+レッドコアライン130ヤード+スイベルA+フロロ5号5メートル+スイベルB+フロロ2号から3号5メートル+ルアー接続」を基本として、ルアーへの接続は2タイプ用意しています。ルアーに極小スイベルが付いている中型・大型ルアーは直結。スイベルが付いていなくスプリットリングのみの小型ルアーに対しては、「スイベルC+フロロ2号から2.7号50センチから1メートル+ルアー接続」のラインシステムを介在させます。ルアーに直結されているスイベルをルアー本体から離すラインシステムです。スイベルのAとBはロッドのトップガイドを通過できるサイズとなります。スイベルAはレベルワインドのゲートを通過できるサイズとなりますが、スイベルBはゲートを通過できないサイズになります。スイベルCはサイズの制約は原則ありませんが、重量の微妙なバランスの拘りはあるかもしれません。スイベルAはNTパワースイベル10号がお薦めです。スイベルBのサイズは使用しているリールやロッドによって異なってきますので、釣具屋で何種類かのスイベルを購入して来て、自宅でいろいろ試してサイズを決めてください。スイベルCは、直結する極小ルアーによってはヒラヒラとかグルグルのアクションで必要以上にルアーが暴れる場合があるので、ルアーを流す軌道を安定させるための重し(バランサー)として使っています。釣師朗は重量がある小型ボールベアリングスイベルを使用しています。これらのことを基本コンセプトとして自分のトローリングのスタイルやタックルと相談しながらラインシステムを試行錯誤するのが、バランスの優れたラインシステム構築のノウハウと考えています。 |
スイベルの一つがゲートを通り、一つが通らないサイズにする。