[Q] |
浅場で座礁して動けなくなったらどうしたらよいのか? | |
[A] |
船底のどの部分が座礁しているか見極めて、反対側に立って接地部分を浮かして脱出します。大浦の湾奥の河口はすごく浅くなっている場所があって、最初レンタルボートに竹竿が積んである意味が分かりませんでした。真夏の渇水時期は藻が大繁殖してスクリューに絡むので藻の群集帯を避けて微速前進していましたらごそっと船底を砂地に擦って座礁してしまいました。最初何が起きたか理解できなかったのですがボート下を見ると砂地がばっちり見えて、だいたい河口からかなり沖なのに何でこんなに浅いのか、ここから歩いて帰れるんじゃないのてぐらいの浅い場所でした。そこで初めてなぜ竹竿が積んであるのか分かりました。スケグが砂地に刺さていたので船外機を持ち上げて竹竿で漕ぎましたが脱出できませんでした。それでよくよく冷静に考えたら自分の体重と船外機の重量で船尾がめり込んでいるのに気が付いて、竹竿を持って軽い船首に移動して自分の体重で船尾を浮かして竹竿で漕ぐと、簡単に砂地から脱出できました。でも一番大事なことはパニックにならないことです。 |