[Q] |
ミノーとスプーンどちらがビワマスを多く釣れるのか? | |
[A] |
単価が安くて申し訳ないですがスプーンです。市販の金属スプーンでも十分に釣れます。一時高価な牛ツノでないと釣れないとか言われていましたが迷信です。開拓初期のころやはりビックミノーが得意なトローラーが何人か、釣師朗もですが15センチ以上のビックミノーを終日曳きまわしましたがぜんぜん釣れませんでした。どうやらビマワスは大イワナやサクラマスと違ってビックミノーはお好きじゃないみたいです。ミノーは6センチぐらいの細身のミノー、要するにワカサギに似たタイプが最強でした。9センチを超えてくると厳しくなってきました。ビワマスの胃袋の中に小鮎が目立つシーズンに鮎カラーでマッチ・ザ・サイズで曳いてみましたが、曳いているタナが違うのか釣果はぱっとしませんでした。胃袋の中からウグイが出てきたのを見たこともありません。スジエビやヨコエビは口から吹き出すぐらい食べていたビマワスはよく見ました。イサザやワカサギは結構胃袋の中から出てきました。こういう現象から想像してもスプーンの方が、琵琶湖のビワマス釣りには適しているのではないかと思っています。 |