FAQ 62
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チラシ鈎にお薦めのフックは何があるのか? |
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伊勢尼、丸海津、真鯛王などの沖釣りに使われている鉤がお奨めです。管理釣場の大型トラウト用フックとか、ルアー用の大き目のフックとかいろいろカタカナのお洒落なフックを試してみましたが、それら沖釣りの鉤の方が鉤掛かりも耐久性も上だと感じました。細軸の鉤は刺さりは良いですが伸ばされますし、鉤穴から抜けやすいです。やはりマダイやグレの硬い顎を貫き、海水魚の強烈な引きでも抜けない伸びない鉤がビマワスにふさわしいと思います。以前ルアー用の太軸のシングルフックを使用していましたが、60オーバークラスだとたまにビワマスの硬い顎で噛み潰されたりしていました。しかしさすがに真鯛王とか使うとそういったクラッシュは皆無となりました。20世紀末のレイクトローリングでのチラシ鉤に使用されていた鉤は、オキアミ鉤と改良チップ鉤、入手のしやすさで丸せいご鉤が多かったです。いずれも小ぶりの細軸の鉤でしたし、これで当時のアベレイジサイズのトラウトは十分でしたが、やはりのちのビワマスにはパワー不足となりました。V号戦車はドイツの軍馬と言われ大戦中最も長期間戦場を駆け巡った名戦車ですが、後期はやはり時代遅れは否めずパンテルやティーゲルに主力戦車の座を引き継がれていったのと同じな気がします。改良チップ鉤はヒメトロの定番鉤です。廃番になって久しいですが現在のヒメトロ師て何の鉤を使っているのでしょうかね。ヒメトロはもうここからシークレットですからね。さて鉤のカラーは金か黒ですがどちらがビワマスに適しているかどうかは、釣師朗の中ではまだよく分かりません。いろいろ試してみてください。 |
フックは魚種やエリアで使い分けるりが基本
ビワマスは沖釣りの鈎が向いていると思う