［Q］ |
ルアーの接続にスナップ・スイベルを使うものなのか？ | |
［A］ |
ノットがまだ慣れていないビギナー以外には薦めません。軽い小さいスプーンではハリスで直結します。ドジャー仕掛けであれば通常サイズから大型サイズまで原則直結ですが、ドジャー側のボールベアリング・スイベルでも縒りが掛かるようであれば極小スイベルをルアーの頭にスプリットリングを介して接続します。ハリスはそのスイベルに直結します。ドジャーを使用しない素曳きの場合は、原則ルアーとは直結しますがその替わりルアーから１メートルぐらい上に極小ボールベアリング・スイベルを噛ましておきます。直結を多用するのはルアーへのアクションに余計な抵抗や重さを掛けたくないからです。なるべくフリーな状態で本来のルアーのアクションを引き出す趣旨です。直結システムの場合ルアーをチェンジするたびにハリスが短くなっていくデメリットが発生します。ドジャー仕掛けの場合ハリスの長さはキモです。この長さが狂っていくのは避けたいため、ワイヤー仕立ての極小スナップを使用する便法があります。もしスナップを使いたくないとなればルアーチェンジ毎にハリスごとチェンジます。深海結びができるとハリスの長さを合わせることが容易になります。 |