FAQ 79
[Q] |
|
琵琶湖の水温躍動層は何メートルぐらいの深さにあるのか? |
|
|
|
[A] |
|
水温躍動層形成時期で10メートルから15メートルぐらいです。ある漁師が刺し網の具合を見るために夏に潜ったそうですが、水深10メートルを越えたら突然水が冷たくなってびっくりしたと言っていました。またいくつかの研究レポートの水深・水温グラフを見てみるとおおよそそんなところです。琵琶湖の北側の平均表層水温は真夏の最高28℃、真冬の最低7℃、平均16℃です。ビワマスの適水温が13℃前後とすると理屈の上でのタナ(遊泳層)は、今津沖竹生島南地点で表層から水深25メートルとなりますし、南限とされている沖ノ島周辺で表層から水深30メートルとなります。これ見てもわかると思いますがダウンリガータックルが無いとコンディションによっては勝負になりません。有効射程距離外になる場合があります。ところで水温躍動層は1年中形成されているものではありません。琵琶湖の場合は6月ごろから晩秋にかけて形成されているようです。また水深・水温グラフの平均曲線と適水温13℃の直線の交点は水深15メートルです。このグラフを見つけた時に、だから13色出しっぱなしでよく釣れるんだと、ふむふむと思ったもんです。 |
琵琶湖用にはレッドコアライン130yd以上仕込んだリールが必要だろう
ambassadeur9000CL J-Speed 5.2:1のハイスピードリール