ビワマス釣り 100+の疑問

FAQ 43



[Q]


 ドジャーやフラッシャーはチューニングした方がよいのか?



[A]


チューニングしましょう。特にフラッシャーはした方が良いです。最近は知りませんがドジャーなんてそもそも100%舶来品です。フラッシャーは今でも100%北米製だと思います。そのため付属の樽型スイベルが日本人から見て粗製なのです。ドジャーは何とかまだしもフラッシャーはグテングテンにラインが縒れます。こんなものが売り物としてアメリカで発売されているとしたらもう使っているラインが40LBとか60LBとか綱みたいなラインを使用してのかと思っています。縒れ対策のチューニングは簡単です。付属の樽型スイベルをボールベアリング・スイベルに換装するだけです。フラッシャーの頭側はできればボールベアリングは2連結以上を薦めます。琵琶湖で使用するラインはドジャーを外して素曳きの併用も前提にしているためラインは5号までとしています。5号であればフラッシャー使用時にはボールベアリング・スイベル2連結以上でないと縒れる可能性があります。ラインが縒れて痛んだその時に70センチが来たら恐らく一生後悔することになると思います。この根本的なところでチューンが完了したならば、次のチューンはリフレクトシートや銀箔シートなどの貼り付けを行います。このチューンの順番を間違えてはいけません。先に縒れ対策をするのです。シールチューンの材料としてセメダインのラピーテープ(青・赤・銀・緑・金などお好みのカラー)、釣具屋で売っているリフレクトシート、クラフト・ホビー用の銀箔シートなどがあげられます。ただし天然貝のシートや蛍光塗料シートは派手過ぎてルアーではなくてドジャーにバイトでもしているのかあんまり釣れない気がします。テープのシートの貼り方はお好きなデザインに応じて自由にすれば良いと思います。定番は全面張貼り、縦半分貼り、縦1/3の左端のみ貼り、レジメンタルタイ貼りなどがあげられます。個人的には銀箔かリフレクトの全面貼りが釣果実績が高いと思います。



チューニングされたドジャーとフラッシャー


フラッシャーは上下に2つのボールベアリングを連結する

0サイズのドジャーは上を連結にする