FAQ 12
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そもそもレイクトローリングとはそんなに釣れるのか?
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釣れます。たぶん最強の釣法の一つだと思います。サイズ、キャッチ数どちらもキャスティングの平均値を超えていると思います。昔のufmウエダのカタログのレイクトローリングロッドの説明文が、「キャスティングでは反応してくれないモンスタートラウトを確実に狙い打つことが可能です」とありました。中禅寺湖のメーターオーバーのレイクトラウトもレイクトローリングで釣られているし、銀山湖の70オーバーの岩魚もレイクトローリングでした。2004年に支笏湖で釣れたブラウン93センチもレイクトローリングです。ちなみに「モンスタートラウト」の単語は、ここ以外にはカタログに使われていなかったです。ufmもモンスター級を狙うならレイクトローリングしかないですよと、言外に認めているのです。特にレイクトローリング処女湖では、モンスター級も含めて無敵の釣法だと確信しています。トローラーのボートが数隻出撃するともう無敵艦隊です。琵琶湖開拓時代の先遣隊は50本、60本普通に釣っていました。60オーバーも70オーバーもすべてトローリングです。キャスティングでそういうサイズを釣ったという話は、釣師朗は寡聞にして聞いたことがありません。琵琶湖でトローリングが広まる前までの漁法は漁師による刺網漁であり、5メートルくらいの網1枚にビワマスが5本掛かっていたら多い方で、1本も掛かってないことも少なくないと聞きました。そんな横で50本も60本も遊び人が釣っていたものだから、地元漁師からそのレイクトローリングとかいう釣り方を教えてほしい、道具を売ってほしいとなったわけです。余談ですが、刺網で揚がったビワマスは網に絡んでゆっくり死んでおり体表も傷んでいますが、釣りビワマスは傷もなければ生きて釣られていますので、鮮魚、活魚として売れるため漁師から見てお値段もぜんぜん違うわけです。またある凄腕の関東トローラー隊が北海道の某湖を初めて曳いたところ、遠征期間中にサクラマスを200本釣って、地元の漁協の人が腰を抜かしたとかしないとかの武勇伝を聞いたことがあります。最近ではずっと魚がいないといわれていた猪苗代湖で、トローリングで大岩魚がぼんぼん揚がっており、今一番熱い注目のレイクとか聞いてもいます。またキャスティングはシーズンが春秋と限られますが、トローリングはシーズン通しで可能です。そもそも琵琶湖は8月でもバンバン釣れます。芦ノ湖でもトローリングであれば真夏でも釣れます。釣ることに関してはキャスティングとは別次元の世界を楽しめる釣法、それがレイクトローリングです。 |
本日の釣果の約半分、ファインダーに収まりきれなかった