[Q] |
ダウンリガーでの転覆防止の安全対策とは何か? | |
[A] |
よく切れるニッパーをボート内に置いておくかワザと壊れやすいマウントにしておきます。頑丈なマウントに太いワイヤーのダウンリガーで地球なり水中の何かをがっちり引っかかったとき、最悪ボートは急旋回して舷が水面に突っ込んで浸水して転覆沈没します。ダウンリガーにかかわらずドラフトの浅いカヌーとかでレッドコアラインががっちり根掛かりするとくると回って沈没します。釣友が早春のダム湖でくるりと冷水風呂につかりました。レッドコアラインですとラインが切れるか竿が折れるかで第一撃をかわすことがありますが、ワイヤーのダウンリガーの場合は一発轟沈のリスクが高いです。そのためマウントの近くにニッパーを常備しておきます。緊急時では即座にラインを躊躇なくカットします。レンタルボート用のポータブルダウンリーガーの場合はお手製マウントの取り付けをちゃちくしているので、緊急時は湖に蹴り飛ばすこととしていました。ニッパーも蹴り飛ばすのもイヤとなると、ワイヤーをPEに取り換えていれば緊急時はラインブレイクして転覆を回避するはずです。 |