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ウソです。5号を最も多く使っています。20世紀は2号を使っていましたが、当時ドジャーを使うと釣れないという迷信が信じられていたので素曳きしかやりませんでした。なので2号を使っていましたが、そのうち琵琶湖開拓事業に参加しだしたころドジャーが必携となったのですが、2号だと縒れてラインブレイクしやすくなりました。30センチぐらいの放流ニジマスであれば何ら問題ないのですが、ビワマスのパワーではそうはいきません。3号でなんとかでしたが大量破壊兵器であるフラッシャーでは、これでも心もとないです。5号を使おうかと思っていたのですが、そんな太いので釣れるのか?と疑心暗鬼で踏み込めなかったとき、芦ノ湖であるトローラーの話をボート屋で聞きました。ベテランさんがこの前トロリに来たのだが、沖釣り行ったままのタックルボックスで来てしまって、一番細いラインが5号しかなかったので、仕方なくその太いラインを使ったのだけど、ぜんぜん変わりなくたくさん釣って帰ったよと聞きました。ラインが太いことのデメリットは魚に見られることよりも、太いことで流れる水の抵抗を受けてフライでいうところのドラグ(不自然な動き)がかかることだと思います。太いことで見破られるなんていったらそもそもレッドコアラインとかフライラインなんて成立しない道具です。またある程度の太さがないとレッドコアラインのアクションがドジャーに伝わらないです。リーダーが水中で)の形になっている場合極端に細いリーダーだとリーダーが水塊を切って|の形になってからドジャーを引っ張ります。リーダーが張るまでの距離と時間にラグが発生します。ボートはジグザグに進みますがドジャーはレッドコアラインの先端を目指してほぼ直線で追いかけてきます。逆にある程度の太さがあるリーダーは水の抵抗で)の形のままでドジャーを引っ張ります。必要にして十分な強度が得られる中でもっとも細いリーダーを選びます。それが5号の時に5号は太いから釣れないとはならないてことです。 |