ビワマス釣り 100+の疑問

FAQ 54


[Q]


 フラットフィッシュは琵琶湖で使えるのか?



[A]


使えます。ただし琵琶湖ならではの理由でデメリットも無くはないです。40年くらい前のレイクトローリングに関する釣り雑誌の記事を読んでみると、仕掛けのイラストに描かれているルアーは大概ジョイントラパラかフラットフィッシュです。ルアー史上最高のルアー、世界の逸品はラパラとABUのトピー、そしてこのフラットフィッシュだと個人的に信じています。特にあの靴ベラのようなボディーに天秤で吊られた二つのトレブルフック・・・類似のルアーが思いつかないほどのユニークな、いやエキセントリックなたたずまい、萌えです。しかも世界中で認められるほどの実力派です。しかしそんなルアー界のセンター取れる彼女にも唯一の弱点があります。デットスローでないと効かないのです。ちょっと曳く速度が速いとぐるぐる回転してしまいます。デットスローとはスロットル完全オフのアイドリングスピードか、あるいは貴方が楽団の指揮者として「君が代」を指揮するくらいのゆっくりさです。想像してください、そんな速度で琵琶湖を曳いたとしたら。一ポイント曳くだけで半日終わってしまうでしょう。巨大な琵琶湖では極端に効率が悪いのです。これがデメリットです。もちろんこの狭いポイントに絶対いる、ねっちりじっくりストーカー曳きするときはフラットフィッシュは限定的には有効です。逆に超低速で曳けるからです。フラットフィッシュはちょっと曳く速さが速いと回転してしまってラインが縒れてトラブルになりやすいです。そのためアイの部分に小型のボールベアリング・スイベルを接続しておくとトラブルが軽減できます。またフラットフィッシュはホワイト単色を購入してきてホワイトかブラックで塗装して、その上から鱗状のアワビシールを貼って瞬間接着剤を塗布して乾燥後耐水ペーパーで軽く磨くと、異次元改造のフラットフッィシュに生まれ変わります。琵琶湖ではありませんが芦ノ湖では結構釣れました。



フラットフィッシュ


魔改造前のノーマルのフラットフィッシュF4
レイトロに使用する場合はアイをボールベアリング・スイベルに換装
ホワイトかブラックで塗装してシェルシートで全面装甲する