ビワマス釣り 100+の疑問

FAQ 24



[Q]


 ビマワス釣りの極意とは何か?



[A]


釣れる時間に釣れる場所で釣りをする。これに尽きます。すべての行為はこれを実現するために行われます。ターゲットは自然です。自然は人間なんかに都合を合わせてくれません。人間が自然の都合に合わせなければなりません。意外にこれが分かっていない釣り人が多い気がします。朝マズメの一発に海津大崎でこのお気に入りの牛ツノで釣りたい・・・これ完全に人間のご都合です。先月来たときは昼に竹生島西側で夜光貝でたくさん釣れたから今回も・・・これも人間のご都合です。できるだけリアルタイムな情報を入手して分析して、今日のビワマスが何時にどこにいて何喰っているまでを考えて考え抜きます。毎年のデータも役に立ちます。そのデータ蓄積によって、この時期・季節のビワマスはどこにいて何を食べていることが多いという情報も値千金です。自分が導き出した時間・場所・捕食物をもとに遅刻することなく出し抜かれることなく、その時間にその場所に勝負ルアーを曳いているようにします。遅刻厳禁なので時間前に行ってぐるぐる回って時間をつぶしているぐらいが大事です。釣りをするのここでの意味は、正しい釣り方で1秒でも長く釣りを続けていることです。正しい釣りとはこのホームページのコンテンツすべてが含まれています。1秒でも長くとは、ルアーがタナに入っている時間の長さです。ビワマスを釣り上げて仕掛けを揚げた状態で一服している時間は釣りをしているとはいいません。2本出しの1本がファイト中でもう1本はお祭り防止で揚げているのも、この場合では釣りをしているとはいいません。ビワマスがヤル気になる時間帯にビマワスが集まっている場所で貴方がルアーをタナの中を引っ張っている、この状態を意識して演出しましょう。これが極意だと思います。




鼻曲がりのビワマス

鼻曲がりのビワマスとビワトロのパイオニア